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8辺鎌

盛らしい漆になってきました。
このところ雨が続きましたが、久々に衣川光治著の「丹波漆」を読みました。
「一番困るのは降るか降らないのか空を見上げて思案するとき」確かに降り出して中止にすると、直ぐに止んで後からやっぱり出来たなと思う事があります。
「こんな時は必ず山へ行くべきである。...大降りになって雨が木を伝う様になったら仕方ないが、それまでは漆の木のそばにいる。漆掻きは漆の木と一緒に行を積むのが仕事であるから。」とありました、なかなか厳しいです。

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